問題53:一般名詞な都道府県!?(24年2月出題)

 今目の前に国語辞典があります。ちょっとヤボ用に使っていたのですが、知っての通り国語辞典は基本的に普通名詞しか載っていません。固有名詞を載せていたらきりがないですからね。というわけで、いつもこのクイズで扱っている「都道府県名」は国語辞典には載っていないはずです。

 ところがさっきパラパラとめくっていたら「大分」という項がありました。「あれっ!? なんで大分県だけが載っているのだろう?」と思ってよく見たら「大分(おおいた)」ではなく「大分(だいぶん)」でした。そうか、「大分(だいぶん)」は一般名詞ですものね…。でもなかなか「おおいた=だいぶん」って言われなきゃ気付かないですよね。

 大分(だいぶん)…[副詞] 数量・程度などがかなり大きいさま。かなり。そうとう。

 さてでは今月の問題です。都道府県名の中で大分県以外にもう1つ、普通名詞として国語辞典に載っている都道府県があります。もちろん大分県と同様、読み方は変わります。ではそれはどの都道府県でしょう?


  解答・解説


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