塾長の気まま日記(平成22年7月前半)

 7月2日(金) 曇り時々晴れ
   7月の声を聞くと、何だか夏休みが近付いてきた、って気分になります。それなりにきちんと暑くなってくるものですね。冷房が効力を発揮するようになってきました! 塾の授業も1学期はあと1週間とちょっと。久しぶりのお休みというニンジンを目の前にぶら下げられた状態で、私も授業のスパートをします。
   今ちょうどテレビで「ハガネの女」最終回をやっています。ず〜っと見ていたわけではないのであまり偉そうなことは言えませんが、このような教育界をネタにしたようなドラマはしゃれにならないからやめていただきたいというのが、教育界にいた私の本音です。こんなひどい学生や保護者(や教育委員会)、本当に現実にいっぱいいるんですよ。バカ親、最近とみに急増中なんです。だからバカな子供が育つんですけどね。
   ではなぜバカ親が増えたのか? それは団塊の世代のくだらない「でもしか」無能教師が教壇に立ち始めて教えた世代(現在30台半ばの私たちの世代です)が親になり始めているから、というのが私の意見です。もちろん団塊の世代の教師が全員無能だとは思いませんが、少なくとも私は有能な団塊世代教師にはほとんど会ったことはありませんねぇ…。自分の反面教師になっている方々が多いです…。尊敬できる方は2人くらいかな!?
   まぁとにかく、とりあえず現在の塾生の保護者はきちんとした方ばかりで何よりです…。そして少なくとも私が関わった生徒たちにはしっかりした大人になってほしいものです。多少曲がる時があってもいい、それでも正しい意見に素直に耳を傾けられるだけの心は残しておけるようなそんな大人に…。

 7月4日(日) 晴れ
   予想に反してすばらしい天気。午後から気温もぐ〜んと上がりました。梅雨の中休みと言ったところでしょうか。それにしても連日テレビで九州の大雨の情報が流れていますが、こちら(東海地方)がそれほどではないだけに(本当はえらいことなんでしょうけど)実感がわきません。しかし牛の問題から始まり、特に九州南部の方々のご無事をお祈りいたします。

 7月5日(月) 晴れ
   突然ですが我が家は家父長制が残っています。お風呂に入るのは(よほどの事が無い限り)男性が先で女性が後。そして年齢順。つまり通常は祖父が一番風呂に入り、次に父。そして私。その後で女性陣。ま、私は夜が遅いので、実際には私が最後に回ることが多いですけれども…。
   しかし今夜はK−1だか何だかがテレビであったらしく、祖父も父もそれに見入っていたので、珍しく私が一番風呂となりました。本当に珍しい! 一番風呂に入る人は入浴剤を入れることになっているのですが、久しぶりでそれすらも忘れてしまうところでした。
   今日はまた一段と暑かったので、しっかりと汗を流してきました。
     

 7月6日(火) 曇り時々雨
   激しい雨と蒸し暑い晴れ間が交互に繰り返されていますね。今日も昼はどんより曇り、夕方に少し風が出てきて心地よくなってきたかなぁと思っていたら、夜の雨で再びえらくムシムシしてきました。そして夜中になってさらに豪雨…。
   そういえば明日は七夕ですね。晴れ間を縫って二人は会えるのでしょうか…?
          

 7月8日(木) 晴れ
   梅雨の中休み、本当にすがすがしい天気の一日でした。昼過ぎまでは教室も受付も窓を開放し、しっかりと空気の入れ換えを行い、ついでに(!?)みっちりと掃除も行いました。おかげで何だか館内の空気がきれい(な気がします)です。

 7月11日(日) 雨時々曇り
   今日は朝早くから選挙に出向き、午後から保護者会、そして授業と続きました。明日は保護者会が残っていますが、とりあえず1学期の授業自体はつつがなく終了しました。今期も体を壊すこともなくきちんとやり切れたことにまずは自分をほめてあげたいと思います。
   民主党惨敗らしいですね、国民は何を考えているんでしょう…? 残念です。勢いやその時の雰囲気に流されてこんなにコロコロと姿勢が変わってしまう国民が多くては政治家もやりにくいでしょうね。今日ばかりは政治家の方々に同情してしまいました。

 7月12日(月) 雨のち曇り
   保護者会も終了し、夜には去年の卒塾生も遊びに来てくれて、何とか1学期の日程が終わりました。明日から久しぶりに旅に出てきます。夏期講座に向けて英気を養ってきます。

 7月14日(水) 雨
   旅行、本当は明日の夜に帰る予定でしたが、一日早めて帰って来ました。13日は静岡県から山梨県の甲府まで行きました。このまま八ヶ岳を越えて小諸に向かい、碓氷峠を越えて群馬県へ入る予定でしたが、この辺りからものすごい豪雨! いくら私の運転技術でも前がほとんど見えない中で山道を走るのは命に危険が及ぶかも知れないと考え、今回は勇気ある撤退をしました。せっかくなのでそのまま伊那谷に向かい、温泉に浸かってゆっくりしました。さらに伊那谷と木曽路を結ぶ権兵衛トンネルという新しい道が開通したということを思い出し、そのトンネルを通って木曽路へ出ました。大桑宿で大雨の中、車中泊をしました。
   そして2日目の今日、妻籠宿を通って再び山越え。長野県の飯田市に戻りました。朝から大雨の中で松川の露天風呂に入り(豪雨を浴びながらの露天風呂もなかなかオツなものです)、飯田を通るときには必ず立ち寄る「しなの路」という店で名物のソースカツ丼(写真参照)を食べて戻ってきました。私は肉の脂身はダメなんですが、この店の脂身は大丈夫なんですよね…。ちなみにこの店は、私が初めて立ち寄った時にこのお店の大型犬が病気で、このお店のご家族がその犬を動物病院に連れて行かれる間、初対面の私が店の留守番を頼まれるという、お互いの記憶に残る縁のお店なのです。
   今日は帰り道も愛知県と長野県の県境あたりの雨もものすごく、運転にはかなり気を遣いました。結局この2日間はずっと大雨にたたられっぱなしでしたが、ゴールデンウィークの旅行では5日間ともずっと快晴でしたから、人生というのはこうやってバランスがとられているのでしょうね…。
         

 7月15日(木) 曇り
   何だか今日はテレビで大雨洪水の話題ばかりやっているなぁと思って見ていたら、何と昨日私が通って帰ってきた地域(飯田市・豊根村)の土砂災害が映し出されていて、少しゾッとしました。予定より一日早めて帰ってきて良かったなぁと思うと同時に、現在もまだ孤立してしまっている現地の数十世帯の方々へ、一日も早い復旧をお祈りいたします。
   私の方は今日も一日、豊橋の温泉施設に浸かりゆったりとした一日を送りました。これで3日間の休息日は終了。明日からまた職場に戻り、授業準備などの仕事が始まります。


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