塾長の気まま日記(平成29年8月前半)
8月1日(火) 晴れ
国府の祭が終わったらいよいよ今週末は御油祭。一生に一度の本厄として迎える祭です。今日は献酒を準備したりするのに走り回りました。明日も髪を切ったり、祭りに備えた1週間になりそうです。
8月3日(木) 晴れ
暑いのにちょっと風がある、夏休みとしては最高の天気の中、夕方まで出かけてきました。去年もこの時期に訪ねたかき氷の専門店「果報(カフー)」。今年は紫イモに練乳、中には白玉ぜんざいという、絶対にはずれがなさそうな(笑)ものを注文しました。
さらに昼食はここも一度行ってみたかった浜松の居酒屋ランチ「葉っぱ」。とりあえず今日は丼を注文しましたが、メニューが多すぎて…また何回かあらためて訪ねてみようと思います。
午後から夕方までは道の駅「潮見坂」で遠州灘を眺めながら2時間ほど足湯につかってきました。自分の中では祭り前の「みそぎ」のつもりです。
8月4日(金) 晴れ
今日から3日間、塾の方は休みをいただきました。3年生の多くは一日中模試であるということと、もちろん御油祭(前夜祭+本祭)ということで。
今朝は早くから本厄の同級生たちが神社に集まって清掃。屋根の上まで丁寧に掃除する、大晦日と並ぶ年に2回の大掃除です。昼からは会所テントを設営して前夜祭に備えました。
しかし私は今夜だけは名古屋のアカデミーで講師会議があるので前夜祭は抜け出し。夜はプチ懇親会で他の講師や事務のスタッフたちと飲んできました。他の講師の方々(ちなみに私が断トツで最年少です)も自塾を開かれている方や大きな予備校で教えられている方が多いので、いろいろな話を聞くと非常に参考になります。
8月5日(土) 曇り一時雨
朝まで雨が降っていましたが、本厄の御油祭、無事初日が行われました。本厄で神輿を担ぐのは男子だけですが(御油の神輿に触れられるのは本厄の男性だけと決まっています)、同級生女子たちや中学時代の先生方も沿道に応援に来てくれていて、懐かしく楽しい半日でした。
夕方からは音羽川河畔で本厄の仕掛け花火に点火。すべて自分たちで制作したものですが、こちらも無事に辰と蛇の図柄が浮かび上がりました。
8月6日(日) 晴れ
午前中に仕掛け花火を片付けた後、夕方からは再び神輿担ぎの後半戦。今夜は神輿が神社へ戻ります。本厄は白装束を着て担ぐのですが1人は神輿の少し前を軍配を持って(神様を)誘導する猿田彦という厄を担うことになります。2日目は私がこの厄を受けました。よって今日は担ぐことなく、紫の衣装で歩きました。
クライマックスは松明が灯る夜9時過ぎ、神社に神輿が戻るとき。500kg近い神輿を2日間担いだということで厄をおろし、同級生みんなで称えあう瞬間です。何とか2日間、無事に本厄をまっとうすることができました。
8月7日(月) 雨
祭の翌日は台風で荒れる中の片付け。私は会計なので各所へ支払いへも出向きました。一日ずれていたら…と思うとぞっとするような豪雨でした。夜からは仕事に復帰。本格的な打ち上げはまた後日です。
8月8日(火) 晴れ
相変わらず台風の名残の風が強いです。まずは国府の行きつけの喫茶店「栄知村」さんへ。ここのマスター夫婦は御油の方で、御油祭の神輿担ぎの応援に来てくれていたのでそのお礼を兼ねて。新しいケーキも入っていたので、それもいただいてプチ打ち上げとしました(笑)
8月10日(木) 晴れ
打ち上げ第2弾は豊橋の燈乃メゾン。ビュッフェが素晴らしいと聞いてはいたのですが、本当に食べきれないほどの量(もちろんデザートも)が並んでいて驚きました。
夜は国府駅から歩いて帰る途中で突然の豪雨。傘を持っていなかったので、途中のマンションの自転車置き場の屋根の下で30分ほど雨宿りする羽目になりました。
8月13日(日) 晴れ
昨日と今日は3年生の有機化学の集中講義、プラス通常の夏期講座。朝9時から夜10時30分近くまでほぼノンストップでの講義でした。久しぶりに朝8時前に塾舎に出勤し、有機化学の最後の演習まで無事に終えられました。生徒の皆さんもお疲れ様でした。
明日から2日間、つかの間の盆休みをいただきます。
8月15日(火) 雨のち曇り
2日間、静岡の奥座敷、寸又峡へ行ってきました。
まず初日の14日(月)、大井川の上流を走る大井川鉄道井川線(トロッコ列車)に乗って、一度降り立ってみたかった奥大井湖上駅へ。橋から眺めたもう本当に人工物が一切見当たらない風景は絶景でした。夜は四方を山に囲まれた寸又峡温泉で、名物の猪鍋をいただいてきました。
そして2日目の今日。井川線の終点の井川駅を訪ね、そのまま静岡市街へ。江戸時代から続く安倍川餅の老舗「せきべや」で、安倍川餅とともに初めて「からみ餅」もいただきました。宇津ノ谷峠では明治時代のトンネルを見学し、他にも様々な静岡県を堪能して戻ってきました。
少し短めの私の盆休みが終わりました。