解答11:ウソもホント?(21年2月後半出題)
答え→解答は一例です。
大きく分けて答えは次の2パターンあると思います。
@「半分〜」を使うパターン
肯定文→世界の人口のうち、約半分は男である。 (○)
否定文→世界の人口のうち、約半分は男ではない。 (○)
このように「二律背反」になっているものを「半分」で記述すれば、肯定文も否定文も正しい文になります。
A「肯定」を使うパターン
肯定文→この文は肯定文である。 (○)
否定文→この文は肯定文ではない。 (○)
一種のパラドクスのような気がしますが、どちらの文も間違ってはいないことになるのが分かると思います。
ちなみにAのパターンにはこういうのもありでしょう。
肯定文→この文は「る」で終わっている。 (○)
否定文→この文は「る」で終わっていない。 (○)
今回はちょっと難しい「論理学」からの問題でした…。