問題16:「山」と言えば「川」?(21年5月前半出題)

 古くから日本の合い言葉と言えば、「山」に対して「川」。これは「山」「川」の二字が日本人にとってもっともなじみの深い二字であるということなのでしょう。名字に使われている漢字も、調べてみるとこの二字が結構多いのではないでしょうか(現実には名字には「藤」という字の方が多いような気もしますが…)?

 そこで今回はお決まりの都道府県シリーズです。都道府県の名称にもっとも使われているのは「山」という漢字で、6都道府県に使われています。山形県・山梨県・富山県・和歌山県・岡山県・山口県の6つです。これに対して「川」という漢字は、意外にも3都道府県にしか使われていません。神奈川県・石川県・香川県の3つです。意外にも都道府県名においては、「山」と「川」には大差がついてしまいました。

 3都道府県に使われている漢字であれば、他にも「福」という漢字などもありますから(福島県・福井県・福岡県)、とりたてて「多く使われている」部類には入りません。そして「川」よりもたくさん使われている漢字もちゃんとあります。

 では問題。今回はゴールデンウィークで暇な時間も多いでしょうから、2題出題します。
  (1) 「山」に続く、都道府県名使用回数第二位の漢字はいったい何でしょう? 全国で5回使われている漢字があります。
  (2) 全国の都道府県で、動物をあらわす漢字はいくつ使われているでしょうか?

 高速道路はどうせ渋滞でしょうから、せめて地図を眺めながら全国を旅した気分になって下さい。

                                      


  解答・解説


 塾長からの挑戦状トップに戻る
 塾長のページトップに戻る