問題37:日本のへそはどこ!?(22年10月出題)

 岐阜県の美並というところは「日本のへそ」として名乗りを上げています。ここは現在の人口重心地だとかで(どうやって計算するのかは分かりません)、日本へそ公園なる公園までつくられ、大々的に広報活動しています。「岐阜県に首都を!」という運動にも一役かっているとか!? でもこれって今後人口比重が変化したらどこか別の場所に移ってしまいますよね。

 岐阜県以外にも「日本のへそ」を自称している市町村はいくつかあるようです。北海道から沖縄までを含む外接円を描いた時の中心になるだとか、何だか難しい理論をそれぞれが考えて作っているようですが、今回は単純に47都道府県の「真ん中探し」をしてみましょう。

 私の理論は至極単純。地理的な「へそ」にはいろいろな考え方があって決着がつきませんから、アイウエオ順で決めましょう。47都道府県のうちもっともアイウエオ順で先頭に来るのはわが愛知県です。その次は青森県、そして秋田県と続きます。そして最後の方は、45番目が山口県、46番目が山梨県となって、一番ラスト、47番目は和歌山県となります。

 では問題、こうやって辞書式に並べたときにもっとも真ん中(24番目)にくる都道府県は一体どこでしょうか。書き出せば分かることはもちろんなのですが、やってみるとこれ、意外に面倒くさいですよ…。

 ちなみにもしこれが簡単に片づいてしまったのなら、今は国際社会。今度はローマ字で書いたときのabc順でも24番目にくる都道府県を探してみましょう。

    


  解答・解説


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