問題32:お隣にソフトタッチ!?(22年5月出題)
さて久しぶりに日本地理の問題、復活!!です。
大阪府の橋下徹知事が結成した「大阪維新の会」。名古屋市の河村たかし市長が結成した「減税日本」。最近、地方が元気です。それ以外の各都道府県や市町村も、独自の色を出して「地方分権」に勤しんでほしいものです。わが豊川市はどうなんでしょう?
私はアメリカのように、日本も各都道府県がもう少し力を持ってもいいような気がします。大阪府や東京都や宮崎県、あるいはかつての長野県のように、個性のある知事が自分の方針通りにしっかりと動けるような、そんなシステムをもっともっと推進してもいいのではないでしょうか。知事は総理大臣と違い住民の直接選挙で選ばれますから、これまた総理大臣と違って(!?)民意をしっかりと反映した人物が選ばれるはずだからです。愛知県の神田知事、私は嫌いではありませんが、なんかもうちょっと「個性的な(やわらかい)」部分があってもいいのかなぁとも思います。ま、でも、堅実に知事をこなすのもそれはそれで難しいことなのかもしれませんけれど…。
今回はその「都道府県」に関する問題です。都道府県の政治はなんと言っても近隣の都道府県との連携が重要になってくることは言うまでもありません。以前にもこのチャレンジコーナーで、隣接する都道府県の数を問題にしたことがありました。今回は隣接する都道府県の「数」ではなく、その「密接度」を問題にしようと思います。
地図を眺めると、隣接している都道府県でも、ほんのちょっと、かる〜く触れているだけの都道府県がいくつかあります。本当にただただ触っているだけ、という感じで。それでももちろん「隣接都道府県」ということにはなるのですが、それでは問題。もっとも短い都道府県境をもって接しているのは、どことどこの都道府県でしょうか? 今回も日本地図を引っ張り出してきてじっくりと眺めれば、たぶん分かるはずですね。そして分かったら、ぜひ一度その都道府県境に行ってみましょう(実は私、近々その県境を訪れる予定です)!!