第80回 御前崎(静岡県榛原郡御前崎町)→吉田(静岡県榛原郡吉田町)

平成15年9月3日 晴れ 23.2q 5時間40分

潮焼け!

 今回は御前崎に車を置いて、早朝7時30に出発しました。残暑厳しい9月初旬の早朝は、やはりもう暑い。ものの5分で汗がじんわりと出てきました。

 夏のウォーキングのポイントの1つは、(ちょっと汚い話ですが)汗をガンガンにかいた後で「大」をしない、ということになります。暑い夏は蒸し風呂のような個室に座るだけでも苦痛だし、水分を出してしまったあとに「大」をすると、立ち上がった時に貧血気味になってしまいます。そこで今回もじんわりと汗をかき始めたぐらいの所で、公衆トイレを見つけて済ませておきました。

 御前崎港を右手に見ながらだだっ広い臨港道路を歩いていくと、そこがスタートからの1700qポストとなりました。この臨港道路は水揚げされた魚を乗せたトラックがひっきりなしに走るので、本当に向こう側が見えないくらいに広い。しかも中央分離帯に街路樹があるので、もう本当に向こう側は見えません。

 すぐに国道150号線に合流し、遠州灘沿いを北上していきます。この辺りは相良(さがら)町と言い、牧ノ原台地のふもとにあたります。東名高速道路にも「相良・牧ノ原インターチェンジ」というのがあります。せっかくなので堤防の上に上り、もう少しだけ遠州灘の景観を楽しませてもらいました。地名も「波津」「片浜」「静波」といった遠州灘を想像させるものが続きます。

 榛原町を越えて吉田町に入ると、すぐに吉田町役場があり、ここのバス停を今回の終着地としました。吉田町にも東名高速道路の「吉田インターチェンジ」があります。余談ですが、ここは僕の地元の「音羽蒲郡インターチェンジ」から入ると100q弱の距離となり、半額の通勤割引が適用される限界のインターチェンジとなるので、出口として利用することが今でも多いインターチェンジです(この頃はまだETC設備が無かったのであまり関係なかったですが)。

 次回は第26回で歩いた道に合流し、富士見橋を渡って大井川町に入り、そこから少し内陸に入ります。



第79回へ←   →第81回へ

静岡中西部巡りトップへ戻る
旅のページトップへ戻る